鍼灸の資格取得・鍼灸院を開業した理由

墨田区本所の鍼灸院、ゆかりはりきゅう院です!

4月6日でゆかりはりきゅう院は1周年を迎えました。患者さんや友人、家族から支えられなんとか1周年。本当にありがとうございます!

さて、本題です。
私が鍼灸の資格を取ろうと思ったきっかけですがその前に。

元々『柔道整復師』(以下、柔整と略します)という整骨院の先生の資格を取るための大学に通っていました。
四年生の秋ごろに鍼灸を直接受けて感動。
そのころ『不妊治療』という言葉をよく耳にするようになり、不妊治療には鍼灸がいいらしいと言う風の噂を聞きつけ俄然興味が湧きました。
年齢的にあと数年したら周りからそんな相談をされそうだし、相談されたときに分からない、役に立たないのは嫌だなと思い鍼灸の専門学校に進むことを決意。

柔整の大学卒業後、整骨院で働きながら夜間の専門学校に3年間通いました。
長ったらしく書いてしまったのですが要するに『不妊治療・婦人科疾患を診たかった、診れるようにしたかった』ということです。

ゆかりはりきゅう院で大きなメニューとしては出していませんが、マタニティケアとして不妊治療、妊娠中のケア(マイナートラブル)、産後の身体ケアも行っています。
妊娠中でもうつぶせで治療ができるクッションや産後の骨盤の開きを締めてあげる機械(韓国から取り寄せました)も揃えてあります。
大きくメニュー化したらいいのにと自分でも思うのですが、知り合いやこういった記事を読んでくださった方だけの裏メニューみたいなものにしています(今のところは)。

写真は妊娠6か月の妊婦さん。腰痛の鍼灸治療中。

そして鍼灸院を開業した理由。というより柔整も持っているのに鍼灸整骨院にしなかった理由。
それはこの仕事を長くやりたかったからです。手指を大切にしたかった。
『整骨院』がつくと一定数「押してほしい」という要望がきます。
整骨院で働いている時にふと「このまま押してたら長くこの仕事は出来ないな」と思いました。
私は私を必要としてくださる患者さんがいる限り、この仕事を続けたいと思っています。
そのためには手指は大切にしないといけないと思い『鍼灸院』にしたら「押してほしい」は減るかなと思った次第です。

だらだらと締まりのない文章を読んでいただきありがとうございました。
前回の更新から4か月空いていたので次回はもっと短い間隔で更新出来たらいいなとおもっています。

インスタグラムのストーリーはよく更新していますのでそちらも一緒にチェックしていただけたらと思います!

アカウント:yukari_yahagi

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